こんにちは。メイクアップアーティストの千佳です。
突然ですが、皆さんは胸元の開いた洋服を着ますか?
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胸元と足の露出
欧米人の友人達からよくこんな質問をされます。
『日本人は胸元は隠すのに、どうしてあんなに足はだすの?しかもミニスカートの丈と形が・・・』
彼らからすると、”胸元は恥ずかしいから隠すのかと思えば、足は恥ずかしいほどだしている” というイメージを日本人女性にもっているのだそう。
欧米諸国では胸元も足もどちらも露出するのはOKですが、
しいて言うなら胸元を露出する方がイメージが良く、
足を露出するのはOKですが、プライベートファッションにおいてはあまりに短いミニスカートはNGというイメージがあります。
なおパーティファッションのミニスカートはOKとのこと。
一方日本では、胸元を露出するのはイメージが悪く、足を露出するのはOK。プライベートファッションでもミニスカートもOKというイメージがあります。
街中で胸元が大きく開いた洋服よりも、太ももが見えているファッションの方が多く目にしますからね。
ではなぜ日本人は胸元を露出するのはNGで、足を露出するのはOKなのでしょうか?
それは日本人のスタイルが大きく関係しているのだと思います。
日本人女性は胸が小さい人が多いのです。ですから、それがコンプレックスでなのです。
その小さい胸を隠したい気持ちがあるため、胸元の露出を嫌う傾向があるのだと思います。
その分、欧米諸国の女性から比べたら平均的にスレンダーな人種なので、細い足の人が多いため、足に自信があり、その自信のある足を露出することに抵抗がないのではないでしょうか。
ミニスカートは○○○がはく洋服
日本人女性のスタイルとコンプレックスの話を、冒頭に書いた質問をした欧米人の友人達に話すと、
こんな事を言われました。
『あんなに短いミニスカートは欧米諸国では売春婦がはく洋服だよ。』
そう、欧米諸国では”かなり短いミニスカート=売春婦の洋服”なのです。
ですから、欧米諸国でかなり短いミニスカートをはいて一人で街中に立っていたら、売春婦と間違われてしまいますよ!
映画の中でも
確かにジュリアロバーツの出世作の「プリティウーマン」でも、売春婦役のジュリアロバーツはかなり短いミニスカートをはいていました。
歩く度にスカートが上に上がってしまうので、歩いている途中でスカートを下にグッと伸ばし、スカートの丈を下げていたっけ。
何より、誰もがあの細くて真っ直ぐな綺麗な足に釘付けになった、ということは、そのくらいスカートの丈が短かったという事です。
映画の中でジュリアロバーツはお金持ちのリチャードギアと出会い、彼によって洗練された上品な女性へと変身していきます。
洗練された上品な女性へと変身したジュリアロバーツはミニスカートなんてはいていませんでしたよね?
膝下のワンピース、綺麗なパンツスタイル、爽やかなデニムスタイル、と足の露出はグッと抑えたファッションに変化しています。
まとめ
この様に、映画の中でも売春婦の象徴として、ミニスカートは扱われているのです。
欧米諸国の女性達はそれを知っているため、ミニスカートで足を露出することを良しとしないのです。
こう思うと、途端にミニスカートをはくのが恥ずかしくなってきませんか?
これからはミニスカートをはくときは、この事を頭に思い浮かべて頂けたらと思います。
では次回は胸元の露出、胸元が開いた洋服の効果についてお話をさせて頂きます。
ちなみに「プリティウーマン」のジュリアロバーツはファッションだけでなく、ヘアメイクも変身と共に変わっていきます。
そのあたりも意識して、「プリティウーマン」をまた見直してみて下さい。
あなたの綺麗への近道が隠されていますよ!
本日は以上です。
こちらもよろしくお願いします!
最後までお読み頂き、有難うございました。
メイクアップアーティストの千佳でした。