こんばんは。メイクアップアーティストの千佳です。
昨日、私の友人のボン姉さんがアートメイクに初挑戦しました!
ずーっとアートメイクに興味があったボン姉さん。
今年のご自身のお誕生日に意を決して、アートメイクの予約を入れたとのこと。
ボン姉さんはマイペースなおっとりさん。そのためか・・・実行力に欠ける部分があります。
決断力はそこそこあるのですがね、それをいざ実行にうつすのが遅いのです。
本人もそれを分かっていて克服したいと言っているのですが、
ただそんな性格だからこそ、彼女のおっとりな雰囲気を作っているのだとも思うのです。
彼女のおっとりした雰囲気はとっても癒し系で、男性だけでなく、女性の私も癒されます。
ですので、かなりの長所であり、彼女の魅力の一つでもあるのです。
私は彼女に無理して実行力を身につける必要はないと思っています。
ビジネスで大きなことを成し遂げたい、とかでしたら実行力は必要ですけど・・・。
とにかく、そんな実行力のないボン姉さんがついに実行したアートメイク。
本日はそのアートメイクについてお話をさせて頂きます。
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アートメイクって何?
「アートメイク」とは、皮膚下部分に専用のニードル(針)を用いて染色し、化粧よりも自然で、かつ美しく仕上げる技術です。
「アートメイク」と聞くと、「刺青」でアイラインやアイブロウを描くのだと思われている方がいらっしゃいます。
これは違います!
「アートメイク」と「刺青」は使用する器具や施術内容、方法がもちろん違います。
一番わかりやすい違いとしては、刺青は一生消えませんが、アートメイクは2~3年が経過すると薄くなっていきます。ただ完全に消えることはありません。
その理由は色素の入る深さが違うためです。
アートメイクは表皮の浅い箇所に色素が入るので新陳代謝により薄くなっていきます。
が、刺青はもっと深い箇所に色が入るため一度色が入ると消えないのです。
お顔立ちに合わせて、少しずつ修正できるアートメイクは安心ですよ。
アートメイクのメリットとデメリット
メリット
- アイラインやアイブロウを毎日描かなくてもよいので、メイク時間がかなり短縮されますよ。
- アイメイク崩れを気にする必要がありません。パンダ目の心配から解放されますよ。
- スポーツなどで汗をかいても大丈夫!アイメイク、アイブロウが落ちる心配がありません。
- 海やプールに行って濡れても大丈夫!アイメイク、アイブロウが落ちる心配がありません。
- パートナーとのナイトライフでもアイメイク、アイブロウが崩れる心配がありません。どんなシーンでもパートナーの前で自分の素顔に自信を持てますよ。
- 旅行中、朝起きた時や温泉に入る時などにも自分の素顔に自信を持てますよ。
- 綺麗な左右対称のアイライン、アイブロウを手に入れることが出来ます。しかも落ちる心配がありませんよ。
- アイラインが描きにくい年齢を重ねてハリがなくなった目元でも大丈夫!常に綺麗な左右対称のアイラインを手び入れることが出来ます。しかも落ちる心配がありませんよ。
- 眉毛を誤って剃り落してしまったり、年齢によって生えてこなくなった眉毛でも大丈夫!常に綺麗な左右対称のアイブロウを手に入れることが出来ます。しかも落ちる心配がありませんよ。
他にもメリットになるケースはたくさんあります。
ではデメリットはどうでしょうか?
デメリット
- アートメイクの除去が困難
- デザインの変更が困難
ただ上記のデメリット2点とも不可能というわけではありません。
「アートメイク」は2~3年くらいたつと薄くなります。これは皮膚のターンオーバーによって、色素が入った角質がはがれ落ちていくからです。
ただ完全に綺麗さっぱりと何もなかったようにとまでは除去することが出来ませんので、その点がご注意下さいね。
「デザインの変更」については時間はかかりますが、可能になります。
皮膚のターンオーバーによって色素が入った角質がはがれ落ちていき、アートメイクは薄くなりますので、人によっては薄くなり気になる場合はリタッチをしていきます。
その際にデザインを少しずつ変更していく事が可能になります。
すぐにデザインの変更をすることは出来ませんが、徐々に変更していくことは可能になります。
アートメイクをやるならどこ?
「アートメイク」はアートメイク専門のサロン、もしくは美容皮膚科クリニックでする事が出来ます。
私がオススメするのはもちろん美容皮膚科クリニックです。
やはり針を使ってお顔に色を入れていうわけですから、万が一のことを思うとクリニックが安全です。
常に医師がいるクリニックでしたら、皮膚の炎症や腫れなどにすぐに対応して貰えますからね。
また、これはメイクアップアーティストとして働いている私だからこそ思うのですが、
メイクはかなりセンスが問われるのです。
技術はもちろんですが、センスがないと、素敵なメイクにはなりません。
技術があれば綺麗なメイクを作つることは可能です。
ですが、その綺麗なメイクが果たしてそのモデルさんのお顔立ちや雰囲気に合っているか?というと、必ずしもそうではありません。
人のお顔は千差万別です。
それぞれのお顔に素敵なところが必ずあるのです。
その素敵な部分を一瞬にして察知して、そこを最大限に活かしたメイクが出来る人こそ、センスのあるメイクアップアーティストなのです。
ですから、
技術のあるメイクアップアーティスト=上手なメイクアップアーティスト
ではありません。
技術とセンスのあるメイクアップアーティスト=上手なメイクアップアーティスト
なのです。
自分の魅力を最大限に活かしたメイクがしたいならば、技術とセンスのあるメイクアップアーティストにメイクをして貰う必要があるのです。
「アートメイク」もこれと同じだと思います。
技術とセンスのアートメイクアーティストにして貰えば、必ずあなたのお顔の魅力を最大限に活かしたアートメイクをしてくれますよ。
技術とセンスのあるアートメイクアーティスト
メイクアップアーティストとして、この人は凄い!と思っているアートメイクアーティストがいらっしゃいます。
ネットで見ていて、ずーっとそう思っていた方なのです。
アイラインもアイブロウもラインがとっても綺麗!
そして何よりも、その人、その人のお顔のパーツや骨格、筋肉にあった形なのです。
プロのメイクアップアーティストとして、そして特にラインテクに自信のある私も、ビックリなセンスと腕前です!
この度、ボン姉さんがアートメイクを実行にうつすと聞いて、
この私も脱帽したセンスと腕前のアートメイクアーティストを紹介しました。
そしてボン姉さんはそのアートメイクアーティストに昨日、1回目のアートメイクの施術をしてもらったのです。
アートメイクの出来栄えは?
ボン姉さんの元々の目はポヤ~ンとした眠そうな目。
目の大きさは普通です。離れ目で少しタレ目、そして三白眼。
いつもアイメイクをしていても、「眠いの?」「大丈夫?」とか言われています。
それが悩みのボン姉さんはいつもアイラインとマスカラを使ってアイメイクをしていました。
ナチュラル志向のボン姉さんなので、あまりメイクをしっかりとしたくないとのこと。
アイラインとマスカラだけはやって、アイシャドウやチークやリップはあまりつけていませんでした。ファンデーションもお肌に合った色を薄くつける程度。
私はいつもボン姉さんのメイクをもったいないと思って見ていました。
ある日、失礼を承知で彼女にメイクのダメ出しを・・・。
というか、正確にはアドバイスをさせて貰いました。
ボン姉さんは眠そうな目に対して、
ふっくらぽってりとした厚い唇、しっかりとした眉、パンと張ったおでこ、笑うとぷっくりと高くなる頬、
という眠そうな目以外は濃い系のパーツの持ち主なのです。
しかもラテン系のスタイル抜群さんで、
私は初めて会った時に、そのスタイルの良さにハーフなのかと思ったほどです。
ハッキリと言えば、眠そうなポワ~ンとした目以外はラテン系。
という事はですよ、目さえもっと濃く、パッチリくっきりと、そして色気のある目にメイクで作ってしまえば、もうラテン系女性の出来上がりなのです。
ラテン系女性は世界的にかなり綺麗とされ、また世界的にかなりモテるタイプなのです。
ですから、個人的にはラテン系女性にとっても憧れがあるのですよね~。
私の趣味趣向は置いておいてと・・・
それでボン姉さんに、パッチリくっきりと、そして色気のある目になるアイメイクを伝授!
彼女はそれ以来、ずっとそのアイメイクをしています。
そのアイメイクとは、とにかくアイラインを入れる位置がポイントでした。
出来る限りインサイドラインに描くことがポイントになります。
インサイドラインに描けば描くほど黒目勝ちな目に仕上がるのです。
三白眼の目にはインサイドラインが有効ですので、三白眼の方は覚えておいて下さいね。
ただこのインサイドラインに描くアイラインは綺麗に描くにはかなり難しいのですよね・・・。
そんなボン姉さんのアイラインをこのアートメイクアーティストさんは、初めて会い、カウンセリングをしたのち、一発で描き上げたのだとか!
その日はもちろんボン姉さんはノーメイクで行っているので、普段ボン姉さんがしているアイラインの形をアートメイクアーティストさんは知りません。
それなのに、カウンセリングでお話した内容とお顔立ちを見ただけで、私がボン姉さんに教えた最適なアイラインを描いたとのこと。
ボン姉さんもあまりのセンスにビックリしたと言っていました。
そしていざアートメイクへ!
結構あっという間に施術が終わったそうですよ。
そして出来上がったアートメイクがコチラ!
昨夜、ボン姉さんに写真を送ってもらいました。
全顔はダメだというので、目元だけ。
まだアートメイク直後で充血と涙目の様ですが、綺麗に入れて貰えた様です。
そしてこれが今朝とのこと。
充血と涙目がとれましたね。
下アイラインも入れてもらった様です。
綺麗に入ってますね~。
まだアートメイクをした直後なので、実際の仕上がりよりも濃いめだとのこと。
時間が経つと、もう少し薄くなるそうです。
色の定着のために2週間後に2回目を受けるとのことなので、本格的な仕上がりは2回目以降になります。
2回目以降のの仕上がりがまたまた楽しみです。
ちなみに1枚目の写真と2枚目の写真のボン姉さんのお肌の色が違うのが分かりますか?
1枚目はファンデーションを塗ってあるとのこと。
2枚目はファンデーションも何も塗っていない素肌とのこと。
ボン姉さんは元々は色白なのです。でもラテン系女性の雰囲気には少し健康的な肌色の方が似合うので、ファンデーションの色をワントーンから2トーン暗めにして貰っています。
少しお肌の色が落ち着いている方が、ラテン系女性のエキゾチックな雰囲気がでますからね。
ラテン系女性の雰囲気を最大限に活かしたメイクをしてから、ボン姉さんはとっても魅力的な女性になりました。
その証拠に男性にモテまくりです。
私の男友達はボン姉さんに会わせると、たいてい『彼女、彼氏いるのかな?』と私に聞いてくるくらいですから。
そしてアメリカへ一緒に行っても同じ事に!
ワールドワイドにモテるようになりました。
そんなモテモテになったボン姉さん本人はというと~
ポヤ~ンとした性格なので、男性からのアプローチにあまり気付いていないのですが~。
とにかく、ボン姉さんの魅力を最大限に活かしたメイクを一瞬で見抜いたアートメイクアーティストさん。
そんな技術とセンスのあるアートメイクアーティストさんにアートメイクをして貰えば、あなたのこの先の人生は一気に明るく楽しいものになりますよ。
ちなみに私がボン姉さんにオススメして、ボン姉さんが実際にアートメイクをして頂いたアートメイクアーティストさんは、大日方幸子(おびなた さちこ)さんという方です。
アイブロウならこちらがオススメ
アイブロウのアートメイクでしたら、1つ気になっているクリニックがあります。
それは「銀座よしえクリニック」です。
「手彫り」で、しかも唯一の「4Dストローク技術」により、自然な仕上がりになるとのこと。
よくアイブロウのアートメイクで海苔みたいになっているのを見かけます。
ベッタリした感じ・・・。
これは決して自然とはいえませんよね。
「4Dストローク技術」とは従来のアートメイクで一般的な手法であった ” デザインの内側を塗りつぶす ” 不自然な方法ではありません。
専用に開発された手彫りペンを用いて、眉毛を1本1本手で「描く」ことにより、まるで本物のように見せる技術とのこと。
メイクの世界でも究極のアイブロウメイクは細いアイブロウペンシルで1本1本描いていくメイク技術とされています。
まさしくこれと同じという事です。
『眉毛を1本1本描いていく』イメージのアートメイクでしたら、マシン彫りのペッタリ平面的な着色と比べて、より『立体的な仕上がり』になると、私は思いますよ!
アイブロウのアートメイクにご興味のある方は、「銀座よしえクリニック」がオススメです!

本日は以上です。
こちらもよろしくお願いします!
最後までお読み頂き、有難うございました。
メイクアップアーティストの千佳でした。