こんにちは。メイクアップアーティストの千佳です。
東京の桜の開花予想が当初よりも早まりましたね。
Weathernews が発表した桜開花予想ですと、東京はなんと明後日の3月17日土曜日が開花予想日になります。
全国の開花予想日について下記のページをご参照下さい。
すぐそこまでやってきているお花見シーズン。
皆さんも友人や会社の同僚、恋人や家族とお花見に行くことでしょう。
また新入社員や新入生の歓迎会をかねたお花見、お花見と言う名のもとに開催される合コン、など人と会う機会が増えると思います。
そして綺麗な桜をバックに写真を撮る機会も多いと思います。
どうせ写真を撮るのなら、誰だって可愛く撮られたいですよね?
そこで本日は桜をバックに写真写りを可愛くするメイク法をご紹介させて頂きます。
写真写りを可愛いくするために知っておいて欲しいこと
まず知っておいて頂きたいのは、写真ではメイクは実際よりも薄く見えるということ。
履歴書や免許証の更新などで証明写真を撮る日に、
「今日は証明写真を撮るから、いつもよりもちゃんとメイクをしていこう!」
と意気込んで、いつもよりも時間をかけてメイクをした経験はありませんか?
そして…
自分としてはいつもよりもしっかりとメイクをしたのに、出来上がった写真を見てがっかりしたことがありませんか?
いつもの自分と変わらないじゃん…
こんなにブスだったっけ?
こんなにくすんでた?シワも目立つ気が…
左右で目が違う…
など、あげたらキリがないくらいがっかりしてしまうポイントが人それぞれにあると思います。
雑誌の表紙のモデルさんや女優さんの様に可愛く綺麗にとは言わないけど、自分なりに完璧に写りたいと思いますよね。
雑誌の表紙のモデルさんや女優さんは、プロのメイクアップアーティストによってテクニックを駆使してメイクをされ、プロのカメラマンによって照明を駆使して撮影してもらい、最後はコンピューターでシミ、シワを消し、毛穴やたるみも消し、顔のパーツを左右対称に直して出来上がったものなのです。
ですから、雑誌の表紙のモデルさんや女優さんを目指してはいけませんよ。
ただ自分なりに可愛く写る方法はありますので、ご安心下さいね。
写真写りを可愛くするベースメイク
私達日本人は顔が平面的なので、立体感をつけたベースメイクをすると写真写りが良くなりますよ。
絵画でも素晴らしい絵は遠近法を用いて、絵に立体感がありますよね。写真もそれと同じです。
シミを隠すのも大切ですが、シミを隠すことだけに集中してしまうと厚塗りになり、結果のっぺりとした仕上がりになってしまいます。平面的な顔がより強調されてしまいますよ。
それよりも立体感を作ってあげた方が、顔のメリハリが目立って可愛く綺麗な写真写りになります。
メリハリのある立体感を作るベースメイクについては、下記のページにて説明してありますのでご参照下さいね。
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フローレスなツヤ肌の作り方
こんにちは。 メイクアップアーティストの千佳です。 私の願いは みんながもっとも~っと自分の顔を好きになって、もっとも~ ...
写真写りを可愛くするポイントメイク
ポイントメイクはいつもよりも濃いめに!
特にアイラインや眉、あとはリップのラインをくっきりと描いておくと、写真に撮ってもちゃんと写るため、顔のパーツの形がくっきりとして写真写りが良くなります。
可愛く見せたいのなら、以下のポイントを意識していつもよりも濃いめメイクをして下さい。
- 眉はブラウンでしっかりと!
- アイラインはダークブラウンのタレ目メイクでしっかりと!
- リップはチェリーピンクのリップペンシルで唇のラインを描いて、キラキラリップグロスでぷっくりリップメイクでしっかりと!
綺麗に見せたいのなら、以下のポイントを意識していつもよりも濃いめメイクをして下さい。
- 眉は眉山をちゃんと作って、ダークブラウンでしっかりと!
- アイラインはブラックで切れ長メイクでしっかりと!
- リップはレッドかブラウンのリップペンシルで唇のラインを描いて、レッドかブラウンのリップを塗り、透明グロスをオンしたお色気リップメイクでしっかりと!
とにかく顔のパーツの輪郭が目立つよう意識して、いつもよりもしっかりメイク、濃いめメイクをして下さい。
☆おまけ☆ 桜の写真を綺麗に撮りたい!
よくある失敗写真で一番多いのは写真が暗いことではないでしょうか?
桜を撮る時には、露出をプラスにして撮ると綺麗に撮れるそうです。
カメラの露出は、基本的に明るい場所を暗く、暗い場所を明るく撮ろうとします。
フレーム内を「桜」が大部分を占めると、画面が明るく(白く)なるため、カメラが暗く撮ろうと補正してしまいます。
それをふまえた上で、露出をプラスにして撮ると、春らしい華やかな写真が撮れるそうです。
今年はぜひ「露出」を調整して、桜の撮影に挑んでみてください。
どんな被写体でも白い被写体の場合は、露出をプラスに補正、明るいものは明るく撮るのがポイントだと、某有名カメラマンからのアドバイスでした。
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今年のお花見はいつもよりも濃いめのメイクで、もっと可愛いく、もっと綺麗な写真写りを目指して下さいね。
写真はずっと残る物ですからね。
そして写真は、人やSNSなどを通じて、実際に出会ったことのない人に自分を見てもらえるアイテムでもあります。
ですから、写真写りが良いのに越したことはないのです。
写真写りを可愛く、綺麗にして、自分のイメージを上げていって下さいね。
実際に出会ったことのない方からあなたの写真を見て、「実際に会ってみたい」というオファーがくるかもしれませんよ。
以上です。
最後までお読み頂き、有難うございました。
メイクアップアーティストの千佳でした。