2018～19年秋冬　流行のリップメイク

こんにちは。メイクアップアーティストの千佳です。

先日から2018～19年秋冬のメイクのトレンドについてお話をさせて頂いています。

前々回は2018～19年秋冬のベースメイクについて。

前回は2018～19年秋冬のアイメイクのトレンドについて。

そして今回は2018～19年秋冬のリップメイクについてお話をさせて頂きますね。

2018～19年秋冬のリップメイクはインクのような鮮やかな発色と付け心地の良さを実現したマットリップ、少し艶を残したセミマットなリップに注目です。
また軽いグロッシーな質感がカムバック！

何気に多様なリップメイクが見られましたよ。

近年は赤リップが主役でしたが、その流れは2018～19年秋冬も継続。
またファッションやメイクにおいてパープルがインしているのですが、リップにもその傾向がきています。
そしてヌードカラーも健在！

では早速、NYコレクションのリップメイクを見ていきましょう。

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赤リップ

2018～19年秋冬も赤リップは流行継続中です。

マットな赤リップ～セミマットな赤リップが今年風です。

赤リップはあらゆるメイクアップと相性が良いのが特徴です。
この赤リップは、あなたの笑顔を明るくして、歯をより白く見せてくれます。

そう、赤リップは女性を魅力的に見せてくれるリップメイクなのです。
2018～19年秋冬のNYコレクションでは１つ面白い赤リップがありましたので、ご紹介させて頂きますね。

それがこちら！

ブランドン・マックスウェルのショーメイクです。

上の３枚並んでいる写真の真ん中も同じブランドン・マックスウェルのショーメイクです。

鮮やかな赤リップ。質感はマット。

ただこの赤リップ、ただの赤リップではないのです。

金色のリップグロスをリップブラシにとり、唇の山の部分の輪郭なぞります。

唇の山の部分の皮膚側にはシルバーホワイトのパウダーをのせて、ストロボレベルの輝きを加えてあります。

唇の山の部分は凹凸があるため影になりやすく、暗く見えてしまいがちなのですが、
この部分にシルバーホワイトの輝きをのせることにより、凹凸による影をカモフラージュしてくれます。
そうすることで、パッと明るくなり、リップの色と輪郭をハッキリとさせてくれる効果があります。

また金色のリップグロスを唇の山の部分の輪郭にのせることにより、唇の山の部分が強調されるのです。

なお唇の輪郭をすべて強調してしまうと、たらこ唇のようになってしまい品がなくなってしまうのでご注意下さいね。
あくまでも唇の山の部分だけですよ！

ワインリップ

秋冬になると人気が復活するワインリップ。

昨年まではマットなワインリップが人気でしたが、
今シーズンはマットだけでなく、シアーなワインリップや、グロッシーなワインリップをカジュアルにつけるのもオススメです。

ワインリップはエレガントなイメージ。
クラシカルなアイメイクと相性抜群ですが、素肌やヌードな目とペアになってもエレガントで素敵なんですよ。
大人の色気が漂います。

グロッシーリップ

「グロッシーリップ」は曖昧さがポイント！

ツヤツヤではなく、軽く光沢がある程度の控えめなシャイニー感。
色は無色やヌード系やワイン系で落ち着いたカラーがオススメです。
唇全体にしっかりと綺麗に塗るのではなく、カジュアルにササっとつけるのが今年風ですよ。

リップステイン

「リップステイン」とは、本来の唇を生かしつつ、色のついた半透明なヴェールを重ねたような唇に仕上げることができるリップです。

2018～19年秋冬の「リップステイン」はハッキリ言って何でもあり状態！！！

バーガンディーカラーで超ロマンチックに仕上げても良し（写真左）、
ファッションでも流行のパープル系のワインカラーをササっと軽くカジュアルにつけて、モードなカッコよさを演出するのも良し（写真右）、
中にはあえて唇にシミのような斑点を作ったリップメイク（写真真ん中）もありました。

ちなみにこのシミのような斑点を作ったリップメイクはなんとミュウミュウ！

ヌードリップ

「ヌードリップ」は洗練された外観を作り出します。

どんなメイクとも相性が良く、
またどんなメイクも「ヌードリップ」によって、洗練された魅惑的なお顔へと変身させてしまいます。

お肌の色も最も近い色合の「ヌードリップ」
最も色としては目立たないのに、お顔のイメージの焦点にさえなるパワーがあるリップメイクなのです。

本日は以上です。

最後までお読み頂き、有難うございました。

メイクアップアーティストの千佳でした。