コンプレックスを武器に成功したハリウッドセレブ

こんにちは。メイクアップアーティストの千佳です。

前回は「欧米人に美しい人が多い理由」について、お話をさせて頂きました。

その理由を知りたい方は下記のページをご覧下さいね。

 

そして、本日は前回お約束した通り、「欧米人が自分に自信を持ち、自分のパーツを愛している証拠写真」をご紹介させて頂きます。

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オッドアイ

『オッドアイ』をご存知ですか？

『オッドアイ』は正式名称は『虹彩異色症』です。
Wikipediaによると、”左右の眼で虹彩の色が異なる、もしくは、一方の瞳の虹彩の一部が変色する形質のこと” と記されています。

要は、左右の瞳の色が違うということ。

 

ハリウッドスターや海外セレブには『オッドアイ』の持ち主が実は結構多いのです。
彼らはみんな、左右異なる色の自分の目を愛し、隠そうとはしていません。

カラーコンタクトを入れてしまえば、簡単に隠せるのに・・・。

ちなみに分かりにくので、本日はお写真は載せませんが、キーファー・サザーランド、デヴィッド・ボウイ、イライジャ・ウッド、ミラ・クニス、ウェントワース・ミラーも「オッドアイ」の持ち主なんですよ。

 

ケイト・ボスワース

ケイト・ボスワースはアメリカの女優です。
「モンタナの風に抱かれて」「タイタンズを忘れない」などの映画に出演しています。
2006年の「スーパーマン リターンズ」で、ヒロインのロイス・レイン役を演じたといえば、お分かりになる方もいらっしゃるでしょうか。

ファッション界にも注目されている彼女。
カルバン・クライン・ジーンズやコーチなどの仕事もしています。

過去にはオーランド・ブルームと交際していました。

彼女は、左目がブルー、右目の下半分がヘーゼル。

彼女の「オッドアイ」はとても神秘的な雰囲気があると評価されています。

 

ジョシュ・ヘンダーソン

 

ジョシュ・ヘンダーソンはアメリカの俳優です。
「デスパレートな妻たち３」や「DALLAS / スキャンダラス・シティ」などのテレビドラマに出演し、人気を博しました。

彼は、左目がグリーン、右目がブルー。

彼の「オッドアイ」はセクシーと評価され、彼は次世代のセクシー俳優として注目されている一人なのです。

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離れ目

日本で離れ目というと～、研ナオコさんが思い浮かびますかね。

研ナオコさんは、ご自身の離れた目を少しでも近づいて見える様に、アイラインで目頭を強調しています。
しかもご自身の目頭よりも少し内側に書き足して、より目が近づいて見える様なアイメイクをしています。

が、ハリウッドスターともなれば、自分の離れた目を魅力に変えてしまいます。

ミシェル・ファイファー

ミシェル・ファイファーはアメリカの女優です。
1983年の「スカーフェイス」で主演のアル・パチーノ演じる麻薬王の妻を演じて注目を集め、「恋のゆくえ」でゴールデングローブ賞主演女優賞。
のちに、「アンカーウーマン」や「バットマン リターンズ」など、たくさんのハリウッド映画に出演し、世界的に有名なハリウッド女優へとのぼり詰めました。

1990年と1999年には、雑誌「ピープル」にて「世界で最も美しい人物」として選ばれ表紙を飾ったミシェル・ファイファー。

 

そんな彼女は元々、離れ目で、また目も小さく、王道なハリウッド女優顔ではありません。

が、そんな彼女はあえて自分の離れ目を強調したアイメイクを好みます。

アイラインもアイシャドウも目尻側にしっかりと入れ、あえて離れ目を強調しています。

こうすることで自分の個性を強調しました。

 

ちなみにデビュー当時のミシェル・ファイファーはこんな感じ。

白黒写真で分かりにくいのですが、目を丸く大きく見せるアイメイクをしています。

この頃はまだ売れずにいた彼女。

まだデビュー当時ですから若いのですが、先程のカラー写真の離れ目を強調したアイメイクの彼女の方が魅力的に見えませんか？

この頃はまだ売れなかったのが分かる気がします。

 

釣り目・エラ

釣り目でエラがはっているというと・・・
日本ではあまりモテる要素ではありませんね・・・。

 

エラというと、栗山千明さんが思い浮かびます。

彼女があのハリウッド映画「キルビル」に出演し有名になりましたね。
あの頃はしっかりとエラがありました。

が、最近の栗山千明さんをみると、あのエラがありません。
シャープに尖った顎に変身しています。

個人的には残念に思いました。
あのエラとあの目が何とも言えない魅力をだしていたのに・・・

エラがなくなった彼女は普通に綺麗な女性になってしまいました。
個性がなくなってしまったと思います。

 

それに比べ、この人はご自身のエラをやはり個性のひとつとして隠そうともしていませんよ。

ルーシー・リュー

ルーシー・リューはアメリカの女優です。
彼女はニューヨーク州の出身ですが、ご両親は台湾からの移民になります。
彼女はテレビドラマ「アリーmy love」で知名度と人気をあげ、映画「チャーリーズ・エンジェル」でハリウッドスターの仲間入りを果たします。

アメリカにおけるアジア系女優として第一線を走る存在の彼女。

ルーシー・リューはアジア人ならではの細い釣り目と黒髪を武器に、アジア人女性にしかだせないクールビューティーを強調したヘアメイクがお気に入り。

このアジア人ならではの細い釣り目って、欧米人男性には結構人気なんですよ。

セクシーに見えるようです。

そしてルーシー・リューの顔の特徴のもう１がエラ！

このエラも彼女は隠すことなく、アップヘアなどを楽しんでいます。

 

細い釣り目とエラ、かなり個性的な顔立ちを武器に、彼女はアジア人女優としてアメリカで成功を果たしたのです。

きっと彼女が、王道なハリウッド女優のルックスに似せて、丸く大きな目に見せるアイメイクをしたり、エラを削るようなことをしてしまったら、今の地位はなかったと思います。

 

 

いかがですか？

自分のパーツを受け入れ、愛し、自分に自信を持つ事により、彼らは成功を手にしました。

 

仕事でも、恋愛でも、友人関係でも、とにかくうまくいく人は自分に自信を持ち、自分自身を愛している人が多いです。

 

あなたは自分のことが好きですか？

 

この世の中に自分のことを無条件に愛せるのは、ズバリ、自分自身しかいないのですよ。

それなのに、もし自分が自分自身のことを愛していないとしたら・・・

それは、とってももったいないです。

 

そして自分で自分を愛せないのに、そんな自分を愛してくれる人がいると思いますか？

 

ハッキリ言います。

いません。

 

自分を愛することに、お金はいりません。タダです。

そして、時間もかかりません。

 

ただ、自分で自分を受け入れてあげればいいだけなのです。

 

外見にしろ、内面にしろ、完璧な人なんてこの世に一人もいません。

 

もし、あなたの周りに完璧だと思う人がいるとします。

でもそんな人にも必ず、絶対に欠点はあるのです。

ただその人はその欠点もすべて受け入れ、それが自分自身だと認め、そして自分自身を愛し、自分に自信を持ち、生活しているのです。

 

周りの人からは完璧に見えてしまうのは、きっとその人が自分に自信を持っているから。

 

自信を持っているからといって、欠点や悩みがないとは限りませんよ。

 

 

人はみ～んな違います。

人と比べても全く意味がないのです。

 

人と比べてくよくよするなんて、なんの意味もないし、エネルギーの無駄使いですよ。

それだったら、そのエネルギーをもっと自分自身に向けて下さい。

 

自分にしかないパーツ、自分にしかない考え、自分にしかない思い、誰しも必ず自分にしかないものがあります。

それを大切にしていって欲しいと思います。

 

そうすることで、今日のあなた、１年後のあなた、そして10年後のあなたはより魅力にあふれた人に必ずなっています。

 

そして魅力にあふれた人には、仕事でも恋愛でも、素敵な出会いが必ずありますよ。

魅力＝磁石ですからね。

 

良い出会いを引き寄せるのは、あなたの魅力次第です！

 

可愛いや綺麗、かっこいいなんて関係ありません。

あなたらしさを大切にし、自信に満ち溢れた人が魅力的な人なのです。

 

 

 

本日は以上です。

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

メイクアップアーティストの千佳でした。