骨格や作りではなく、欧米人に美しい人が多い理由

こんにちは。メイクアップアーティストの千佳です。

ちょっとご無沙汰してしまいました・・・。申し訳ございません。

NYでひと仕事してきました。

NYでお仕事をし、アメリカ人の友人達と会うと、いつも圧倒されてしまうのが、

彼らの自己主張の強さ。

 

私はこう！

これが私なの！

といった、ハッキリとした自己主張を言葉や行動はもちろん、ファッションやメイクアップでも主張しています。

最後には、

何か悪い？これであなたに何か迷惑かけた？

とでも言われそうな勢いの自己主張。

 

確かに、迷惑はかかっていません。

悪いこともありません。

 

この様な、しっかりとした自己主張は、アメリカ人の国民性であり、また文化なのだと思います。

また、ここまで自己主張をしっかりと出来るのは、自分への自信の表れのひとつだとも思います。

 

そして自分に自信があるという事は、自分自身が好きだということ。

そう、彼らはありのままの自分を受け入れ愛しているのです。

もちろん、アメリカ人全員がそうという訳ではありません。

ただ日本人と比べると、自分自身を受け入れ愛している人の割合ははるかに多いと思います。

 

メイクアップでも日本人の質問の多くは、

などなど、自分のお肌やお顔の欠点や悩みを隠すメイク方法についての質問が圧倒的に多いのです。

 

一方、アメリカ人や欧米諸国の方は

などなど、自分がなりたいイメージに近づくためのメイク方法や、元々の自分のお顔に合うメイク方法についての質問が圧倒的に多いのです。

自分のお肌やお顔の欠点や悩みを隠すメイク方法については、あまり質問しません。

 

この様に、日本人は隠すメイク方法を知りたがり、欧米人はイメージアップをさせるメイク方法を知りたがります。

 

この違いって何だと思いますか？

 

それは、自信！

自分に自信があるか、ないかの違いです。

 

 

要は

なのです。

 

いかがですか？

この差。

 

この差って、今、この時点では、そんな大きな違いがあるようには見えないかもしれません。

 

でも、１日1日とメイクするごとにこの差がついていくのです。

１か月、半年、１年後にはどうでしょうか？

 

かなりの差がついていると思いませんか？

 

こうして欧米人の方はメイクアップによって、自分のイメージアップを日々図り、より自分に自信をつけていく様になります。

一方、日本人はメイクアップによって、日々自分のマイナスをゼロに戻し、自分に自信をもつ様になります。

 

毎日するメイクアップによってどんどんと自信をつけていく欧米人に比べ、自分に自信をもつ為にメイクアップをする日本人。

 

10年後、どちらが魅力的な女性になっていると思いますか？

 

それは、日々イメージアップを図り、どんどんと自分に自信をつけていく欧米人でしょう。

美しさは外見はもちろん、内面からもでるものです。

自分に自信を持ち、自分を愛している人ほど、輝いていますし、魅力的な女性に見えるのです。

 

ですから、日本人の方には、もっと自分に自信を持って、自分を愛して欲しいのです。

そしてその上で、メイクアップを楽しんで貰いたいのです。

自分の欠点を隠すメイクアップではなく、自分がより魅力的な女性になるメイクアップを目指して欲しいのです。

 

目が一重だって良いのです。
それを二重の様なパッチリおめめにする必要はありません。

逆に一重を活かして切れ長の目を目指して欲しいです。

横幅のある切れ長の目は、アジア人ならではの魅力ですし、何より二重の人には絶対に真似のできない目なのです。
知的に見え、ミステリアスに見え、何よりもセクシーなイメージを与えるのが切れ長の目。

こんなに素敵な切れ長の目になれるのは、一重の方のみ！一重の方の特権なんですよ！

 

唇が薄くたって良いのです。

薄い唇には知的さと清潔感を感じさせます。
清潔感は女性の最大なるモテ要素ですからね。

薄い唇の方はあえてヌーディーカラーの口紅を塗って、唇の存在を消して下さい。

すると～
不思議なことに目が大きく見えるのです！

それは～
目以外のパーツの存在が薄くなることにより、目の存在感が一気に増すから。

このテクニックは厚い唇の方は使えません。薄い唇の方の特権ですよ！

 

この様に、自分のお顔のパーツをよく観察して、そのパーツを活かしたメイクアップをしてみて下さい。

そのメイクアップはあなたのお顔に最も合ったメイクアップですよ。

そして、そのメイクアップがあなたを最も魅力的に見せるメイクアップです。

そしてそして、そのメイクアップがあなたが最もモテるメイクアップなんです。

 

明日からメイクする際は、このお話をふと思い出してくれたら嬉しいです。

次回は欧米人が自分に自信を持ち、自分のパーツを愛している証拠写真をご紹介させて頂きます。

 

 

本日は以上です。

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

メイクアップアーティストの千佳でした。