こんにちは。メイクアップアーティストの千佳です。
前回は2019年春夏メイクのベースメイクのトレンドについて、お話をさせて頂きした。
2019年春夏メイクのベースメイクのトレンドについては下記のページをご覧下さい。
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2019年春夏 流行のベースメイク
こんにちは。メイクアップアーティストの千佳です。 もう3月! 春はすぐそこです。 なのに、私ったら、2019年春夏のメイ ...
本日は2019年間春夏メイクのリップメイクのトレンドについて、お話をさせて頂きますね。
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2019年春夏のリップメイク
2019年春夏のリップメイクは、かなりナチュラル志向に!
今までの【赤リップ】一辺倒だったトレンドから、少し変化が生まれてきていますよ。
もちろんまだまだ【赤リップ】は引き続き人気なのですが、よりナチュラル志向のリップメイクもイン!
リップバームのみもあり!
メイクアップの全体的なバランスやファッションとのバランスに合わせて、リップメイクを楽しんで下さいね。
ただやり過ぎメイクは厳禁ですので、ご注意を!
とにかく全体的なバランスがとっても重要なのです。
各ブランドのメイクを参考に、メイクアップのバランスを参考にして下さいね。
シャネル
ビビッド&マットな赤リップが印象的な「シャネル」
リップカラーの色がポイントとなっているメイクです。
そのため、チークやアイシャドウなどは控えめなメイク。このビビッド&マットな赤リップには透明感のあるマット肌仕上げがベストマッチ!
この赤リップ、赤リップとはいえピンクが混じった赤リップですので、お肌がくすんでいるとリップの色もくすんで見えてしまうのでご注意を!
このマットでありながら、ネオンのように明るいリップメイクを生み出すためにはちょっとしたテクニックが必要なんです。
まず唇に直接口紅を塗ります。その後、ティッシュで軽く押さえて余分な口紅をオフ、そしてその上からフェイスパウダーをパフでうっすらと重ねます。
そして最後にもう1度口紅を直接唇に塗り完成!
こうすることにより、口紅の色の発色を良くする事ができ、また色もちも良くしてくれますよ。
マットまリップは時間がたつと色がくすんでしまう事が多いのですが、上記の様な方法でつけると、1度目に塗った口紅が下地の様な役割を果たしてくれるので、2度目に塗ったリップがくすんできてしまっても、1度目の色が下から補助してくれるので、くすんで見えないのです。
プロのメイクアップアーティストはこのテクニックをパーティーに参加するセレブ達によく施すんですよ。
パーティーではシャンパンを飲んだりして、口紅がはがれやすいですからね・・・。
でも彼女達は頻繁にメイク直しに化粧室には行けません。
そのため、少しのお食事程度では口紅がとれないよう、また色がくすまないよう、リップメイクを施すのです。
このテクニックは簡単ですので、皆さんもメイク直しをする時間があまりとれないかな~と思った時にはやってみて下さいね。
ディオール
少しツヤ感のあるピンク色のリップメイクの「ディオール」
今シーズンの「ディオール」はアイラインがポイント!
このアイライン、今度お話させて頂く『2019年春夏 流行のアイメイク』でお話させて頂こうと思っています。
とっても今年らしいモードなメイクですよ。
とにかく強いイメージの真っ黒なアイラインがポイントですので、その他のポイントメイクは控え気味に。
春夏ということで、少し春らしさ&フェミニンな雰囲気をプラスするために、リップにピンク色をセレクト。
パールの入ったピンクリップをカジュアルにササっとつけているのもポイントですよ。
リップブラシやリップペンシルやグロスは必要ありません。
パールの入ったピンクリップを唇に直接ササっと塗って下さいね。
このササっとつけた感が、強いアイメイクとうまく馴染んでバランスの良いメイクアップに仕上がっています。
これがリップブラシやリップペンシルを使って綺麗に塗ってしまうと、リップメイクが主張しすぎてしまい、強いアイメイクとケンカしてしまうのでご注意下さいね。
ジバンシィ
リップバームのみのリップメイクは「ジバンシイ」
メイクアップ全ての血色感を消した究極のミニマムメイクです。
赤みを一切消したメイクアップのことを”ペールメイク”と呼ぶのですが、まさしくこのメイクのこと!
このメイクはとにかくクールに見せたい時にオススメですよ。
リップバームのみですが、正確にはリップバームを塗る前にファンデーションで唇の色を消しています。
この様にファンデーションで唇の色を消して、リップバームのみで仕上げたい場合は、必ず他の部分のメイクにも色をのせないで下さいね。
他の部分に色をのせてしまうと、ただただ不健康そうな人に見えてしまいますよ。
そしてお肌は必ずマット肌仕上げで!
ツヤ肌にこのリップメイクを合わせると、アンバランスなメイクに・・・。それこそ病的に見えてしまいますのでご注意を!
フェンディ
グロッシーなツヤのリップメイクは「フェンディ」
久しぶりのグロスが復活です!
この「フェンディ」のメイクアップは、とにかくフレッシュで元気なイメージ。
フレッシュさを演出するために、全体的にあまり色を使わないカラーレスなところがポイントです。
カラーレスなメイクでフレッシュさを最大限に演出するには、自然なツヤ感を作ることなんです。
ですから、お肌はセミマット肌仕上げがマスト!
そしてもう1点、唇にツヤ感をプラスして下さいね。
唇にプラスするツヤ感はパールやラメのツヤ感ではなく、水膜があるようなグロッシーなツヤ感です。
パールやラメのツヤ感ではフレッシュさは演出出来ませんのでご注意下さいね。
ナイームカーン
ザ・赤リップは「ナイーム カーン」
引き続き人気の赤リップですが、2019年春夏では軽やかなツヤがイン!
今までのトレンドだったマットの赤リップですが、ぬれたようなツヤやパールで軽やかさがプラスされているのが今年風ですよ。
セミマットのお肌に、極細のブラックライナーに頬上からほんのり染められたチーク、深紅のリップが、いつも時代にも美しく見えるクラシックなメイクです。
赤のもつ女性性を強調したメイクは、上品に仕上げることに意識して下さい。
上品に仕上げるためには、セミマット肌仕上げがマストです。
そしてリップメイクはしっかりとリップブラシとリップペンシルを使って丁寧にメイクして下さいね。
このメイクではこの赤リップがポイントとなります。
ですから、赤リップがゆがんでいたり、にじんでいたら、清潔感も上品さもなくなってしまうのでご注意を!
アイグナー
カジュアルな赤リップは「アイグナー」
デニムにスニーカーの様なカジュアルなファッションや、「アイグナー」の様にマルチカラーのファションの場合は、マットな赤リップが引き締め役になり、ファッションとメイクアップのバランスをとってくれますよ。
その際の赤リップは必ずマットで!
ツヤのある赤リップは女性らしくなりすぎてしまい、カジュアルファッションやマルチカラーのファションには似合いません。
またお肌もマット肌仕上げで!
マットな赤リップがよりビビッドに映え、マルチカラーのファッションに負けずにバランスをとってくれますよ。
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いかがでしょうか?
ご自身のファッションと合うリップメイクは見つかりましたか?
ご自身がなりたい自分に演出してくれるリップメイクは見つかりましたか?
メイクはただ好きだからといって、好きな色や質感を使ってはいけません。
ご自身のファッション、TPO、そしてどう自分を魅せたいか?
こういった点まで考えて、メイクアップをしてみて下さい。
自分自身を知り、自分をどう魅せたいか?を意識するだけで、メイクだけでなく、ファッション、振る舞いなどが変わってきます。
実はこれが1番のモテる近道なんですよ。
お金をかけなくっても、意識するだけで変わるのです。
春は出会いの季節。
この春はちょっとメイクをする前に、『自分をどう魅せたいか?』と鏡の前で自分に問いかけてみてから、メイクをしてみて下さいね。
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下記でもご紹介していますが、『表参道地元話』のボン姉さんが、愛犬のボン君のYou Tube チャンネル『Bonn Channel』を作りました。
ボン君は日本には20頭もいないくらいのとっても珍しい犬種なんです。
とってもおしゃれな毛色のボン君はのほほ~んとして、とっても癒されます。
ボン君はもう高齢犬の部類に入るそうで、あと何年生きられるか分からないからこそ、ボン君との思い出をちゃんと残そうと決めたボン姉さん。
皆さん、是非、ボン君の余生を応援してあげて下さい。
ボン君のYou Tube チャンネル『Bonn Channel』 のチャンネル登録をしてあげて下さい。
宜しくお願い致します。
1日でも長くこの『Bonn Channel』が続きます様に!
それと、良かったら、ボン君のインスタグラムも見てあげて下さい。
ボン君のインスタグラム bonn channel
皆さんのご協力を宜しくお願い致します。
本日は以上です。
こちらもよろしくお願いします!
最後までお読み頂き、有難うございました。
メイクアップアーティストの千佳でした。